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種なしぶどう

  • 執筆者の写真: kis-aoyama
    kis-aoyama
  • 2021年8月30日
  • 読了時間: 2分

こんにちは

先日、遠方のお友達から葡萄をいただいたのですが、

巨峰、シャインマスカットetc...本当に美味しいですよね。


ほとんどの種類が種なしぶどうでしたが、

食べながら

『種なしってなんでできるんだろう』

『種なしの苗ってあるのか』

『そもそも種がないのに苗ができるのか』


なんてループに陥ってしまいました(笑)

なので、ちょこっと調べてみましたよ。



通常ぶどうなどの果実は、雌しべに花粉がついて、受粉されることで、種子ができて果実になります。(小学校で習った記憶が…笑)


種なしぶどうは、「ジベレリン」という植物ホルモンにつけることで、花粉がついたと勘違いし、種なしの果実を作ることができるそうです。(苗とか,,,全然違いましたね)

ジベレリンは、ぶどうの種無しを目的として使われていたわけではなく成長促進に使われていて、果実が種なしになることは偶然の発見だったそうですよ。

昭和30年代初期に日本が世界にさきがけて開発した技術だそうです。

偶然で発見されたなんてすごいですよね!


ジベレリンをつける作業は、ぶどうの花一つ一つをコップで浸すそうです。そして、果実が大きくなってゆく過程で、一房一房、粒をはさみで抜き取って房をきれいに整える作業をして、我々消費者に提供されているそうです。

それは...


高くて当然ですよね。

美味しいですよね。


種無しは食べやすいですけどね、私は種ありも甘くて好きです。(ほぼ何でも好きです)

この季節にしか食べれられない旬の果実を楽しみたいと思います。

みなさんもぜひ。


今週もどうぞよろしくお願いします。

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